お灸の効果とお灸をはずすタイミング
セルフケアとしてお灸を使用している方に気を付けていただきたいと思っています。
最近、火傷するほど熱いのを我慢したほうがお灸の効果があると思っている方に
数人出会いました。
その中の一人は当サロンのクライアント様でしたが、実際に火傷跡があり、
その部分に治療できないことがありました。
当サロン代表がせんねん灸セルフケアサポーターの講習会を受ける前のことでした。
クライアント様は以前お灸を使ったことがあるとのことでしたので、
お灸のツボを教えたのですが、
その後いらしたときにその部分に火傷跡を発見したのでした。
効果を感じていらして、これからも続けたいとのことでしたので、
効果を維持し、火傷をしないための方法をお伝えしました。
昔のお灸は火傷することが当たり前でしたが、
セルフケアのためのお灸は日々継続するためのものですから、
火傷を起こさないように安全にお灸をすることが大切です。
お灸の効果的なツボは、お肌の表面にあります。
そして血行不良を起こしているツボこそお灸を据えたいツボになります。
血行不良の度合いによって熱を感じやすいところや感じにくいところがあります。
熱の感じ方が鈍いツボほど体調不良の原因とのつながりが深いといえます。
さて、お灸をすえてからはずすまでの熱の感じ方は
すえる→①じんわりポカポカしてくる→②ピリピリちりちりしてきて熱いと感じる→はずす
になるのですが、①の状態でも血行不良は改善してきていますので、
②の状態になったらすぐにはずしてOKなのです。
②を我慢していると火傷になりますし、
②の状態になったことは既に血行不良が改善されたサインですので、
これ以上長くすえておく必要がないといえます。
火傷をしてしまうと、そのツボに再度お灸をすえることができなくなってしまいます。
ということは、むしろ体調不良の改善が遅れてしまうことになるのです。
ですので、ピリピリちりちりしてきたら、
はずす準備をして熱いと感じたら
我慢せずにすぐにはずしてくださいね!!
今、コロナウイルス感染が心配な現状で、徹底した消毒などの感染予防の方法とともに、
免疫力の強化が重要ともいわれています。
お灸は身体に温熱刺激を与えることで、筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。
そうすると、細胞の活性化によって免疫作用が上昇するのです!!
それぞれの体調不良が改善されるうえに免疫力もアップできるお灸はすごいです!!
当サロンは、一日、1~2組様、完全予約制で施術を受け付けており、2組受付の場合は、間隔を空けて、換気、消毒を徹底しておりますので、ご安心ください。
現在は、鍼灸治療時にセルフケアのツボをお伝えしております。
今後はお灸のプライベートレッスンも行っていきたいと思っています。
すべて予約制になりますので、
クライアント様のご都合の良い日程をお問い合わせくださいませ♥
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